2004年度のデジタルカメラの出荷台数は800万台を越え、今後も買い替え需要により数年間ほぼ同数の出荷がみこまれています。またカメラ付携帯電話も約1000万台となり、台数において従来のフィルムカメラの数十倍のデジタルカメラユーザが毎年生まれている計算になります。また、撮影枚数は年間約100億枚(国民一人当たり360枚/年)と、急激に増加しており、「特別な日の思い出」から「何気ない日常の風景」へと撮影対象も変わってきています。
これはメモリ容量の増加により、撮影枚数の制限がほぼ無くなったこと、フィルムコストを意識する必要が無くなったことが背景にあると考えられます。撮影コストを意識することなく、普段埋もれていた何気ない日常の表情(お子さんや、家族、ペット、風景など)に、心置きなくシャッターを切ることができるようになったメリットは計り知れないものがあります。
デジタルカメラの落とし穴
しかし、一方で従来のフィルムカメラでは当たり前であった、非常に重要な機能の一つがすっぽり抜け落ちていることに気づかれておられる方はどのくらいおられるでしょうか。フィルムカメラ世代(というコトバがあるのであれば)の方は、入学式や成人式、結婚式、お子さんの誕生など、人生の節目で、家族に撮ってもらった写真にあらためて出会って、そこに定着されたさまざまな思い出に、ご自分の人生を重ね合わせられた経験をお持ちではないでしょうか。
フィルムカメラで撮影された写真は、プリントするしないにかかわらず、必ず物理的な「ネガ」のカタチで残っていきます。10年後、20年後、30年後と時間がたって、写真そのものの存在を忘れてしまっても、必ず家のどこかを探せば、「ネガ」や「プリント」が出てきます。特に意識しなくても、きちんと写真が残る仕組み、この仕組みが、フィルムカメラのすばらしい、そして非常に重要な機能の一つだと私たちは考えます。
思い出のない子供世代」を作らないために
それでは、デジタルカメラで撮影された写真はどうなっているのでしょうか。ある統計では、「CDなどの光メディアに必ず保存する」方は現在約2割、「パソコンのハードディスクに保存する」方が約6割、後はデジタルカメラのメモリに保存されたまま何もされていないようです。ハードディスクに保存されている方が圧倒的に多いのですが、パソコンを買い換えたり、ハードディスクが壊れたりとCDに保存する場合と比べて写真データが消滅してしまう危険性が多くなります。やはり、キチンと将来にわたって残る、物理的なカタチ(ネガに変わる物)に保存することが必要です。そういう意味では、デジタルカメラユーザの中で将来に残る形で写真データを保存されている方は、全体の約2割しかおられないのが現状です。私たちはこの現状に少し危機感を感じました。将来「思い出のない子供世代」ができるかもしれないからです。
デジタルな思いでもキチンと残そう
将来に残るカタチで写真データを残すには、やはりCDなどの光メディアに保存するのがベストです。歴史もあり、国際的にも規格が統一されており、壊れる可能性が一番低い物理的なカタチだからです。そういう意味では、デジタルカメラで撮影した写真は、必ずCD-Rに焼いて、デジタル写真アルバムとして保管するべきなのです。デジタル写真をハードディスクに保存するソフトウェアは、初心者向けのものからプロ向けまで、さまざまな種類のものが店頭に並んでいます。これらソフトウェアの中には、CD-Rに写真データを保存できる機能を持つソフトウェアもあります。「思い出のない子供世代」を作らないためにも、デジタルカメラユーザには、ぜひ利用していただきたいと思います。
もっと簡単に楽しみながら
しかし、先ほどの統計を見ると、それでもCDに保存されている方は約2割しかありません。私たちは、そこに一般のユーザがなかなか越えられないハードルがあると考えました。デジタルカメラユーザが今後も急激に増える中、「思い出のない子供世代」を作らないためにも、もっと簡単に、しかも楽しみながら写真データをキチンと残す手段をご提供できないか。私たちがFilmoveLightCDを始めたきっかけがここにあります。 株式会社アイメデック
Saturday, July 22, 2006
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